thumbnail

21

May

2018

SNS SHARE

「キッザニアに“卒業”はない?」あの子のサクセス・ストーリー vol.4

キッザニアは、こどもを見守るお母さんやお父さんにとっても、さまざまなエピソードが生まれる場所でもあります。キッザニアに寄せられた体験談や心温まるストーリーの中から、今回は、まあなさんと娘さんとの間に生まれた素敵なお話を紹介します。

 


 

中学生になったら、テニスに夢中。

昨年、中学生になった娘は、小学生の頃はキッザニアによく通っていました。
キッザニアに行く当日までにガイドブックを読み込んで、どんな仕事をするか、念入りにプランを立てるほど。
小学校の友達は、いろんなアミューズメントパークを楽しんでいるようでしたが、「私はキッザニア! 毎日行きたいくらい!」と豪語していたようです。
そんな娘も、中学でテニス部に入ると一生懸命それに打ち込み、肌が真っ黒になるほど、夏休みも休みなくテニスを頑張っていました。

 

娘に行きたいところを尋ねると…。

部活に励む娘にご褒美として、「どこか行きたいところある?」と尋ねると、なんと開口一番に出たのが「キッザニア!」。
驚きました。テニスに夢中になってからは、もう興味がなくなっていたのかと思っていましたが、娘はずっと行きたくてたまらなかったようです。
久々に親子揃ってのキッザニア。
お目当ての仕事を逃さないように、当日は朝4時に起きて出発。
6時には到着してエントランスに並びました。

 

朝から晩まで、楽しみ尽くした日。

この日は初めて、ONE TWO PLUS(第1部と第2部の両方を楽しめるチケット)を利用して、一日中キッザニアの街を巡りました。
必ずやりたいと言っていた〈メガネショップ〉の仕事もでき、娘は大満足。
(この時作ったサングラスは、ドライブをする時に今でも愛用しています)
閉館が迫ってきた頃には、まだやったことがないからという理由で、〈パレード〉にも参加。
部活や勉強が忙しい娘の胸の中には、「キッザニアに来るのは、これで最後になるかもしれない」という気持ちがあったようです。

 

〈パレード〉とは?

キッザニアの第1部・第2部をそれぞれ締めくくる、「スイーピングパレード」を行う仕事体験です。パレードダンサーになって、掃除をテーマに音楽にあわせて楽しく踊りながら、キッザニアの大通りを練り歩き、見ている人たちを楽しませます。

 

もうすぐ21時。最後のキッザニアを巡る。

21時が近づいてくると、2人ともしんみりとした気持ちに…。
カメラやビデオを片手に、街をぐるりと1周することにしました。
小さい頃から通ったキッザニアの街を、目に焼き付けるように歩く娘。
自然と言葉数が少なくなる私たち。
ふと娘の顔を見ると、涙がいっぱいで今にも溢れそうです。
「もう卒業かと思ったら、悲しくなってきたよ…」思いがけない一言に、私ももらい泣きです。
最後は2人で泣き笑いしながら街を巡り、出口で記念写真を撮りました。
こんなにキッザニアが好きなら、まだ卒業しなくていいのでは?
そう思ったので、「15歳まで通えるんだから、また来ようね!」と声をかけたら、娘はあっという間に笑顔になりました。

 

そうだ! 本当に働けばいいんだ!

それ以降はまだ、娘とキッザニアには行けていません。
この前の春休みに「また行きたい!」と言われましたが、やはり部活などで忙しく。今度の夏休みに行ける機会を狙っています。
その娘が、先日、姉と話していて、あることに気づいたようです。
姉から、「そんなにキッザニアが好きで、15歳を過ぎても行きたいなら、アルバイトをすればいいじゃん?」と言われたとのこと。
娘は、「その手があったか!」と大喜び。
彼女の卒業は、まだまだ先のようです。

このエピソードは、「キッザニアの窓」にお寄せいただいたエピソードをもとに構成した話です。

 

「乗り越えたのは、ビルの壁だけじゃなかった」 あの子のサクセス・ストーリー vol.1

「娘が“お金”を学んだ日」あの子のサクセス・ストーリー vol.2

「“お兄ちゃん”を頑張ってくれた兄」あの子のサクセス・ストーリー vol.3

 

Illustration : Ami Kanda / http://www.amikanda.com/

 

この記事で紹介されたアクティビティ

「パレード」
・キッザニア東京
・キッザニア甲子園

この記事を友達にシェアしましょう