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26

January

2018

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世界にはこんな仕事が!?海外のキッザニアレポート【イギリス篇】

こどもが主役の街「キッザニア」は、実は日本だけではなく、世界19カ国に点在します。「キッザニアの窓」では、各地の施設を通じて世界のさまざまな仕事や文化をレポート。第2回目は、イギリスにあるキッザニアロンドンから。現地のこども達は、どんな仕事に励んでいるのでしょうか?


 

「チョコレート工場」のふるさと、イギリス。

「チョコレート工場」のふるさと、イギリス

映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作をご存知ですか? 1964年に発表された『チョコレート工場の秘密』という児童文学で、世界中のこども達に今でも読み継がれている作品です。作者であるロアルド・ダールは、実はイギリス出身。そういう縁もあってか、キッザニアロンドンにも、チョコレート工場があります。

ここでは一人ひとりにチョコレートが渡され、それを溶かして成型し、冷蔵庫に入れて完成させるという仕事です。他にも、しっかりと包装されているかをチェックする品質管理の仕事もあり、こども達は、いつも口にしているお菓子がどのような工程を経て作られるのかを知ることができます。

日本のキッザニアのお菓子工場のように、キッザニアロンドンの〈チョコレート工場〉も、この仕事をしたいと思うこども達が多いそう。こどものお菓子好きは万国共通のようです。

 

こども達のF1は、あの“スピード”で勝負!?

こども達のF1は、あの“スピード”で勝負!?

イギリスは、F1世界選手権が初めて開催された国であることから、F1発祥の地といわれています。また、ルイス・ハミルトンやジェンソン・バトン、ナイジェル・マンセルなど、F1チャンピオンを最も輩出している国でもあり、F1はイギリスの国民的スポーツです。

キッザニアロンドンには、なんと本物のフォーミュラE(電気自動車フォーミュラカー)があります!残念ながら、サーキットはありませんが、こども達はここで、4チームに分かれて、あるスピードを競います。それは、タイヤ交換の速さ。

ピットインしてきたフォーミュラカーのタイヤを素早く交換する光景は、F1の見どころのひとつ。エンジニアリングセンターではその作業を体験することが可能です。ボルトを外す人・タイヤを抜く人・タイヤをはめる人の3人で1チームを構成し、各チームでいかに早くタイヤを交換できるかを競います。サーキットのような華やかな場所だけで勝負が繰り広げられているわけではないことを、こども達は楽しみながら知ることができるでしょう。

 

ロックンロールの血は眠らない!

ロックンロールの血は眠らない!

音楽といえば、イギリスはパンク・ロックが栄えた国としても有名です。1970年代にはセックス・ピストルズをはじめとする多くのバンドが結成されました。さらに遡ると、ローリング・ストーンズやビートルズを産んだのもイギリス。そうです、音楽を抜きにイギリスの文化を語れないほど、この国には脈々とロックンロールの血が流れているのです!その影響はキッザニアロンドンにも。それが〈ミュージックアカデミー〉です。

ここはドラマーになるためのレッスンを受けるアクティビティ。教室にはいくつものドラムセットが並んでいます。ピアノやギターといった楽器に比べて、ドラムを叩いた経験がある子は、そう多くはないでしょう。初めて手にするスティックを、慣れない手つきながらも音楽に合わせて真剣に振る。揺さぶられるのは、きっとシンバルやドラムだけではないはずです。

 

ここで会えるとは!日本発のあのアニメ。

ここで会えるとは!日本発のあのアニメ。

キッザニアロンドンには、なんと日本で生まれたあのアニメにまつわるパビリオンがあります。そう、今や全世界のこどもから大人まで広く親しまれている、ポケモンです!

〈ポケモンアニメーションスタジオ〉では、アニメに登場するキャラクターを使って、ストップモーションアニメの基礎を学ぶことができます。ストップモーションとは、写真を1枚撮るごとに物を少しだけ動かし、その写真を連続させることで、物が動いているように感じさせるアニメーション技術のこと。

ジオラマを背景に、ピカチュウやサトシを、自分なりのストーリーに沿って配置していくのも楽しいですし、出来上がった映像を見ると、「アニメって、こんなふうに作られているんだ!」と理解を深めることのできるアクティビティです。また、撮影に使うそれらの人形は、店内のショップでも販売されています。

 

はたらく車に、カルチャーショック!

はたらく車に、カルチャーショック!

いかがでしたでしょうか?
ところ変われば、仕事も変わる。こども達の意識も変わる。特にキッザニアロンドンでは、イギリス発祥の文化と関わりのある仕事が多くあるように感じました。

最後に紹介するのは、街中で見かける風景の違いについて。
そのひとつが救急車。日本ではお馴染みの白いボディとは異なり、イギリスの救急車はなんと黄色!車体の中心には、緑と黄色が組み合わさった市松模様のような柄が引かれ、遠くからでも目立つ一台になっています。

黄色い救急車は、キッザニアロンドンの中も走っています。日本と同様、病院のアクティビティで使われる車です。ちなみに消防車は、日本と同様の赤い車両。消防車も、国が変わると違う色を使う車もあるので、海外に出かけたら、ぜひ見つけてくださいね。

 

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Illustrations by Yoshiko Anetai | https://www.anetai.net/

 

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